ウェッジでザックリなどの失敗をしないアプローチ例として、バンスを滑らせるとかバンスを使うとかよく言われますよね。

最近までこの意味がどうもしっくり来ず、わからないでいました。でもこの意味と方法を知ってからアプローチがすごく楽しくなりました。

スコアアップにおけるアプローチの重要性


スコアをまとめるにはアプローチとパッティングが大切。これはよく聞く言葉で、私もまさにその通りだと思います。

私のパーオン率は平均30%、調子のいい時でも40%がせいぜい。半分以上、もしくは7割がでセカンドショットでグリーンオンしていないということ。

グリーンに乗らないまでも、せっかく2打でグリーン近くにボールを運べたのに、ショートゲームがお粗末だとボギーもままならない結果となります。

ザックリやトップはしたくない、でもプレッシャーでパンチが入ってはいけないなどグリーン周りのミスは精神的なものも多いと思います。


どうしてザックリしてしまうのか?


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短い距離のアプローチでのアドレスはボールは右足寄り・ハンドファースト・左足重心、と聞いたことはないですか?

私もなぜかアプローチはそうやって構えるものと思い込んでおり、ザックリしたくないので入射角を鋭角にしてボールをつぶすつもりで打ち込んだり、それでもダメな時は逆に入射角をゆるくする払い打ちを試したりもしました。

たまたま上手くいく時もありましたが、やはりザックリは出てしまう、どうしてザックリしてしまうのか?を考えました。

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ザックリの原理は簡単です。

アドレス時にフェースが立つ状態ができてしまっているので、リーディングエッジから先に地面に接地してしまいます。

リーディングエッジは鋭利ですから、芝に刺さってしまう。

フルショットのようにヘッドスピードが速ければ少し手前でダフっても芝ごと削ってある程度持って行けますが、グリーン周りではそうもいきません。

腕や体は回ろうとしているのにヘッドがその場に残ってしまう。その結果、ボールが飛ばずにザックリしてしまう。さてこれを解消するには?


バウンスを使うという意味


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アプローチでよく出てくるバンスを使うという言葉。バンスとはウェッジを横から見たとき平行にひかれた赤線よりも出ている部分。

このバンスを使うというのはどういう意味なのでしょうか?

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そもそも私は極端なハンドファーストでバンスを消していました。でもこれでザックリもハーフトップを嫌がった場合、接地できるポイントは点でしかありません。

そこで極端なハンドファーストをやめました。

バンスから地面に着地させようとした場合、設置面積が広くなるのでリーディングエッジが刺さらず進行方向に滑ってくれます。

滑るので接地するポイントが広くなります。広くなると緊張感からも解放され、アプローチがすごくやさしく楽しく感じることができます。

しかもフェイスを極端に立てているわけではないので、飛びすぎるという事もなく上手く打てた時はフワッと優しくほど良いスピン量の球が出るようになりました。


硬い地面にウェッジを置いてみると・・・


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試しに練習用マットのようにふわふわした場所ではなく、ある程度硬い地面にウェッジを置いてみるとリーディングエッジが浮くのがわかると思います。

その接地しているバンスを滑らせる感覚を味わってみてください。

ベアグランドの様な下が固い場合は跳ねてしまうので使えないですが、アマチュアの私たちはダフってはいけないアプローチよりも、ダフっても安全で失敗が少ないアプローチを選んだ方が確率は上がると思います。

確率の高いことをする。

我々アマチュアが最も必要なことであり、最も見落としがちな点かもしれません。スコアアップしたいのならば、確率の高い選択をしましょう。